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昨日の予告通り『S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl(すとーかー しゃどうおぶちぇるのぶいり)』の感想でも行くか。しかし今年に入って最初に手をつけたゲームなのに2ヶ月もかかってクリアとか何やってるのか!
で、感想だが、面白かった。いやー面白かった。
当初の予定から削ったんだろうなと感じる要素は多々あった(イベントキャラ以外との会話がほとんど意味ないくせにほとんどのキャラに話しかけることができる)し、それらは初期の大規模なゲームを作ろうとしていた頃の名残らしいが、そういった部分を差し引いても面白かった。私的に、自由度の高いゲームに対して常々思っていることのひとつに「何をやってもいいゲームは、何をやってもつまらない」というのがあるんだが、このゲームはあちこちうろうろするのが楽しかった。うろうろすることに意味があるんだよな。個人的には『Deus Ex』、または『ダンジョンマスター』を遊んだ頃の記憶が蘇った(ダンマスを初めて遊んだ頃のような衝撃は流石になかったが)。
建物に侵入するミッションでは正面突破を試みたり、それが通用しないようなら建物の周囲をうろうろして別ルートを探してみたり。そんなことしてたら、別の連中がその場所に侵入しようとしているのを見つけて協力・便乗させてもらったり。
ちょっと遠くの目的地まで足を伸ばしてみれば、その道中で盗賊に襲われたり、または襲われている仲間を見つけたり。襲われている奴に助けを求められて、状況からどうにも助けざるを得なくなったり。
倒した敵がちょっと良さそうな銃を持っていたら奪ったり、それも使っているうちに劣化が進むのでまた別の銃を入手したり。
やたらと地下を進むシーンが多く、しかもこのゲームの地下はアホみたいに暗くて雰囲気満点でおっかなくてしょうがなかったり(本当に怖いのよこのゲーム)。小さな明かりが点々と輝く薄暗い廊下で「やだこれ進みたくねえ」と前進キーを押す手が止まるゲームだ。
ただ、終盤はちょっと息切れ気味でもあった。このゲームは戦闘を行うことのメリットが乏しい(敵を倒しても大したものが得られないことが多い)のに終盤は敵がやたらと多く、しかもルートが限定されていて戦闘を回避しにくく、どうにもゲンナリさせられた。結局セーブ&ロードを駆使してなんとかしたが、それでも面白かった。大満足。
なおEDは覚悟していたものの、やっぱりバッドエンドでした。まあ、ゲーム終盤にさしかかった頃に(うっかり)ネタバレを読んでしまったので知ってはいたんだが。
総じて探索の楽しみがとても強く、思い切り楽しめた。やっぱり探索が面白いゲームはいいなあ。プレイしていて問題を感じることも時折あったが、放射能汚染やその他様々な危険に満ちたZONEの探索は本当に面白かった。
さあ今度はグッドエンドを目指して再プレイだ、そしてMODも導入して遊ぶぜ、その次は続編の『ClearSky』と『Call of Pripyat』もやるぜ。同じスタッフが関わっているという『Metro 2033』(→4Gamerの記事)も楽しみだ。
いいゲームに会えた、と素直に言えるゲームだった。まだまだ遊ぼう。
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