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ゲームとかアニメとか漫画とかについてダラダラと。 10/06/08 ハンドルネーム変更。今後はヤマザキと名乗ります。 07/05/27 テスト設置
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 直前の日記では『現代萌衛星図鑑』について書いたが、どうもゴチャゴチャと勢いで書いて失敗したのでもう一度。

 要するに、機械を擬人化することで、機械が抱く決意だとか機械と人の間の信頼だとか、そういったものが違和感なく書かれている良い本でした、ということを言いたかった。表紙が気になった人も、表紙に抵抗を感じた人も一読してみるといいかも。

 以下雑記。

 気になるXBLAゲー動画。まず『SPACE INVADERS INFINITY GENE』。

MOONDIVER

 開発のえらいひとの中に四井浩一氏の名前が。この人は『ストライダー飛竜』『キャノンダンサー』『ヒットラーの復活』『ロックマン2』に関わった人で、つまり俺は買うべきゲーム。

『Scott Pilgrim vs. The World』

 ナイト2000で笑う。あと構成の違う動画もある、こっちのほうがPVっぽい。

 『くにおくん』シリーズっぽいな。面白そう。ただ、海外のこの手のゲームって見た目は面白そうでもやってみると単調でつまんないことが多いので……評判待ちに徹するべきだろうか。あと「力が……勝手に……うわあああああああ!!」は何度観ても笑う。

『Castlevania Harmony of Despair』

 少し前に画面写真が公開されて「ネタじゃないの?」とか言われていた悪魔城アウトフォクシーズ。動画で観ると本当にアウトフォクシーズだな。

ジャンルの垣根を飛び越えた至高の名作が大復活! 『Deus Ex』最新デモプレイリポート&インタビュー
ディザーサイト

 スクエニが絡むのか……『Just Cause2 日本語版』みたいな真似(残虐行為の規制はしゃーないと思うが、こりゃ適当に過ぎるだろう)をやらかさないか、それがどうにも心配だ。ただそれでもディザーサイトの動画を観ていたらテンション上がってきた、楽しげなサイバー変身術がいっぱいだ。みんな大好きクローキング(光学迷彩)もあった。『Deus Ex』はFPS+RPGのはしりでもあるから、後発作品に負けないくらい面白く仕上げて欲しいところ。

 あと先週の日曜だが、メロンブックスにて『バトルガレッガ』なるタイトルの東方の同人誌を見かけた。レミリアが不夜城レッドで鳥稼ぎするような内容かと期待したが、表紙にあった一文と同行した友人の意見からして、そのサークルさんの過去作の総集編らしいのでスルー。無念。
 にしても「レミリアが不夜城レッドで鳥稼ぎ」とかそういうのは、むしろまりおねっと装甲猟兵さんとこのほうがやりそうなネタか。吸血鬼なので死なない≒臨死ができない、とか。

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 『現代萌衛星図鑑』が届いた。

 つい先日地球に帰還し、大気圏で燃え尽きた『はやぶさ』が話題になったことから、この本についての話題を目にする機会に恵まれた。レビューには良書とあったし、俺自身はやぶさを通じて衛星に興味が湧いたこともあり購入してみたが、うむ。良い本。まだ1章(ひまわりに関する話)を読んだ段階なのだが、きちんと衛星の誕生から終焉に至るまで語られている。
 しかしそれよりなにより、著者であるしきしまふげん氏のテキストがたまらん。各章の冒頭にはその衛星の起源や歴史に基づいた短文があるのだが、ものすごく、こう、ロマンなのだ。そしてそれは本文にも及んでいるのだ。落ち着いた語り口で淡々とドラマを語られるのは妙にテンションが上がるのだ。それはヘンな表現を許してもらえるなら、シューター的ポエムのノリとも言える。

 そう、それこそ斑鳩が行くのである。ジョン・フォードは階段を駆け下りるのである。フォルトナはひとりぼっちで息絶えるのであり、地球人類は衛星軌道上のテトラIVにいる4人のクルーを残して全滅し、変態メガネは彼のすべてを手に入れるために死地に赴くのである。

 最後ちょっと違う。ともあれ、これらのシチュエーションを知ったときの、ストーリーを知ったときの奇妙な胸の高鳴りのような、そんなノリがテキストの随所随所にあって、読んでいて引き込まれる引き込まれる。4章の「みどりII」の話の出だしがいい感じだったのでちょっと引用するが、

<<
それは突然の別れだった。1997年6月30日、地球観測プラットフォーム技術衛星「みどり」(ADEOS)は突如消息を絶った。後日、ドイツの高周波物理学研究所によるレーダー観測で、太陽電池パネルが千切れ飛び、息絶えている「みどり」の姿が発見された。事故原因は、全長24mにも及ぶ伸展式の太陽電池パドルが宇宙空間での温度変化に対応できず、破断したためと判明した。
 事故から5年。「みどり」の後継機として、「みどりII」はこの世に生を受けた。事故の教訓を汲んで設計を見直された太陽電池に、強化された自己診断システム、そして亡き姉の意思を胸に秘めて。
>>

 ……基本全部このノリですよあーた。擬人化っつーとどうしても萌えキャラ化のイメージがあるし、それはこの本でも間違いじゃないんだけど、しかしそれが全てかというとそうではない。この本はどちらかと言えばそれこそ『斑鳩』ラストにおける「あなたは最善を尽くしました……私は、お役に立てましたか?」にハっとしてグっときてキュンとするような、そんな人(俺とか)向けに仕上がっている。

 SFなんかでは「人と、人じゃないものとの共同戦線」という題材がよくあるが、この本はそれを踏まえたテキストで、更に事実に沿って綴られている。それが私的にはどうにもツボだ。これは良い本だ、そして良い擬人化だ。買って良かった。

 コメントにて、ニコ動にアップされている『バトルガレッガ』の動画の存在を教えてもらった。全一プレイヤーであるT3-神威氏の、ガイン2072万。本人による解説あり。

 観てみたんだが、うわあ。序盤から細かい稼ぎと微妙な調整を重ねている点でもう唸ったが、それより何より6面序盤の中型機地帯での勲章回収とかうますぎる。ガインは6面後半で戦車ハッチやレーザー砲台にウェポンを使わないほうが稼げるのか……ブラックハートIIに備えてウェポンを溜め込むのか。あと4ボスの稼ぎもうますぎる。

 つうかですな。ランクが上がりすぎて7面が開幕からおかしくなっているし、ブラックハートIIの最終形態は弾吐き出しすぎて処理落ち発生してるし(初めて見たよあんなの)、グロウスクイードはYGRゲーにおける最後の良心が吹っ飛んだような攻撃してくるし(あんな連射速度で弾を撃つ3WAYとロケット砲台なんてねえよ! 俺の知らねえガレッガだよ!)、グロウスクイード最終形態はランク上がりすぎて赤弾を破壊できてねえし、いやあ、見応えあった。面白かった。

 またやりたくなってきたなガレッガ。行動範囲にはエミュ基板以外に遊べる環境がないのがちょっと、気分的にナンだが(サターン版は持ってるけど)……ううむ。

    *    *    *

 そして本日は映画『アイアンマン2』観てきたー。

 前作と比較すると序盤はやや落ち着いた展開で、研究開発シーンもバトルも控えめ、というかほとんどない。これはちょっと物足りないかな? と思ったけど、中盤以降が一気に盛り上がったので良し。
 前作に比べると減ってはいたが、相変わらず「トニー社長のたのしい発明教室」なシーンがあった(やっぱりアームの動きがかわいい)し、バトルは盛り上がってた。特にバトルシーンは今回、いちいち燃えるシチュエーションで展開されるため観ていてテンション上がる上がる。終盤からラストバトルにかけての流れは熱くて最高だった。

 あと社長補佐の人(ペッパーさんじゃなくて。社長車の運転手やってる人)が色々とステキ。真人間っぽく見えて意外とムチャクチャなあたりたまらん。端役も一人一人キャラが立ってるし、ペッパーの微妙にトゲのある台詞もクスリと笑える。
 書き忘れていたが、前作でトニー社長が自室に戻ってからアイアンマンを開発するシーンで使っていた、超かっこいいデバイス群。今作でもあの手のデバイスは多々出てくる、やっぱり超かっこいい。欲しい。

 総じてやっぱり面白かった、ちなみに今回もスタッフロールの後にお楽しみがあるので観るつもりの人は要注意。

 以下ネタバレ。念のため反転しておく。

 (反転)前作は面白かったとは思っているが、不満点として「終盤になったらラスボスが突如現れて(中の人じゃなくて、敵側アイアンマンね)、そのまま撃破されて終了」という点があった。ポっと出のラスボスを勢いで倒してしまうので、ラストバトルに関してはどーもテンション上がらなかったのだ(それまでの展開でテンション上がっていたので、総じて楽しめたことは断っておくけど)。それに対して今回は比較的早い段階でラスボスの初期形態が出てくることもあっていい感じ

 終盤に入ってからも良かった、特に和風庭園のシーンは演出が映えててかっこいいったらない。無数の量産機を相手に立ち回るアイアンマンとウォーマシンがステキ。そしてアイアンマンが必殺技を出した後のローズの台詞「それ最初からやれ」に笑う。どのキャラもトニー社長に対するツッコミが微妙に厳しい(特にペッパー)のが楽しい(反転終了)。

 繰り返すが面白かった。前作もレンタルして、また観ようかな。

 なんか『カオスブレイカー』が家庭用機に移植とかいう話が出てるんだが。ちなみにリンク先では『ダークアウェイク』ってタイトルだが、これはカオスブレイカーの初期タイトルで……しかしよく出来たコラだ……4/1はもう過ぎてるんだが……

 とか考えてしまったよ俺は本当に。いやどうなんだ何故に世に出てから6年も経過した今になってこのタイミングで。ところでハードはPS3だそうですができればXbox360でも出してくださいっつーかこのゲームの場合絶対に360のほうが都合いいと思うんだけどユーザー層からして。しかしいや待てちょっと待て、開発のレコムってチェックしてみたら悪名高きジャンラインのとこかよ!!

 うううううああああああ、なんか一気に不安要素が強くなってしまった。しかし発売前からやたらとネガティブなのはよくない。もしかしたら良移植となるかも知れないではないか、そこに賭けようじゃないか。PS3なのはどうしようもないが、勢い余って360のLiveArcadeとかで配信される可能性だってきっとあるさあるともさ。……来て欲しいなあ、360版。それ以前にちゃんとした移植であって欲しいなあ。

    *    *    *

 この土日は名古屋に行っておりました。今回も現地の友人には世話になりました。あんまり細かく書いても内輪ネタで終わりそうなので箇条書きで流していこう。ちなみに順不同。

●名古屋城は面白かった。
 曲がりくねった道とその曲がるポイントに建てられている櫓とを見ては「おお、なんとタワーディフェンスな構造!」、本丸直前のやたら細い道とその前後にある城門を見て「ここで進軍速度を遅くしておいて矢を射掛けるのか」「素晴らしい。正にタワーディフェンスの基礎が詰まっている」「考えられているな」。
もうこんなんばっかりです俺ら。

●喫茶マウンテンに向かう。奇妙な食事を出すことで有名な喫茶店だ。詳細は『喫茶マウンテン』で各自検索を。
 感想としては……ちょっと、うーん。見た目こそインパクトのある料理が出てくるが、味についてはイマイチ~普通、と思えた。別のメニューを頼めばまた違うのかも知れず。

●名古屋駅そばのゲーセン、Q2に向かう。行ったのは土曜の夜だったのだが、相変わらず『ぷよ通』の対戦が熱い店であった……それに加えて当日は『ティンクルスタースプライツ』の対戦も行われており、そちらも盛況だった模様。いい店だ。
 あと切り替え台に『ケツイ』と『ガレッガ』が入っていて俺歓喜。しかしガレッガは5面マッドボール改まで、腕が落ちてるなあ……。ちなみに当日のハイスコアは1200万オーバーの人でした(機体は未確認)、ちゃんとやっている人がいるようです。

●大須の『アーバンスクエア大須』なるゲーセンへ。結構規模が大きく、それでいて割と濃い目のゲームもあったりして良い感じの店でした。あとこの店に入って気付いたが『エヌアイン完全世界』のロケテをやっておりました。『アカツキ』の続編。俺はアカツキはそんなに遊んでなかった人なので、アカツキをやり込んでいたっぽい方々の対戦を眺めているだけだったけど結構よさそげ。手馴れた人たちの対戦は見ていて面白い。ただテンペルリッター(金髪で赤い服のおねえちゃん)が全然いなかったのが気になる。こういうときは余程強いのか弱いのかのどっちかだろうけど、どっちなんだろ。地元の店にも入るといいんだが……。
 あと案内してくれた現地の友人の「エヌアインの超技の演出が『麒麟星祭り』っぽい」の発言が私的に大ヒット、キャノンダンサーかよ! いやあれいいゲームだけど!!

 なおこの店にもガレッガがあったのでしばらく遊んだが、6面後半レーザー砲台地帯で終了。ブラックハートIIが遠い。

●同じく大須にある『ゲームスカイ』へも行ってみた。ニコ動の『アルカナハート3』の大会動画を観ていたら一度行ってみたくなったので。店の中はいい意味で昔のゲーセンっぽくい雰囲気。好み。置いてあるゲームは対戦格闘がメインだったのだが、アルカナ3が3セットも稼動していたあたりステキ。一度大会の様子も見たいな……なんとか機会を作りたいねえ。
 大須自体、商店街の雰囲気が良かったしオタ向けの店も多々あるしゲーセンもいい感じだったし、居心地よさそうなとこであった。

世界の山ちゃんも行ってみた。手羽先で有名な呑み屋なのだが、いざ食べてみたら胡椒がきいてて美味い。

 総じて名古屋は楽しかった。また行きたい。

 俺のメインモニタである、三菱のMDT243WG IIが壊れた。症状は以下の通り。

●電源オフの状態から、オンの状態にはできる
●ただしオンにした後、画面情報の表示(解像度や入力信号の種類など)がおかしくなる
●また、モニタ前面のボタン類の入力を受け付けなくなる(ことがある)
●そうなるとメニュー表示や入力切替、電源オフが不可となる。リモコンでの操作も受け付けない
●PCや360の電源を切ると画面が真っ黒になるが、その状態からスリープモードに入ってくれない(電源ランプが本来ならば点滅するはずなのだが、点灯しっぱなしとなる)
●こうなると前面パネルやリモコンからの電源オフができないため、電源を切るにはコンセントから引っこ抜くしかない
●コンセントに再度差し込むと電源が入り、このときに入力信号があると表示はしてくれる(なので、モニタとして使うことはまだできる)

 そんなわけで、購入したソフマップに連絡をして回収と修理を依頼、本日引き取られて行きましたとさ。入っててよかったパーフェクトワランティ。
 ところで俺は今回を含め4台の液晶モニタを使ってきたのだが、うち3台が一回以上壊れているというのはやっぱり異常なんだろうか。縦置きして壊してしまった14型テレビの呪いだろうか。真面目に何が悪いのかわからん。

 今はPCのほうは17インチのサブモニタ、360は14インチのサブサブモニタを使って遊んでいるのだが、流石にメインで使っていたモニタに比べると性能面で見劣りしてしまう。しかしそれでも、こういうときには型の小さいモニタは便利だ。取り回しの点で都合がいいので補助用としては素晴らしく使い勝手がいい。小型のモニタを持っている人は、予備として持ち続けるといいぞと主張しておこう。

    *    *    *

 ファミ通Xbox360購入。目当てはシューティング座談会。360でシューティングを出している、様々なメーカーの様々な人が集まっての座談会である。その内容は濃くて面白かったのだが、個人的には21ページ、デススマIIXポスターの次のところに掲載されている、『My360 MyLife』がもっと面白かった。
シューティングというジャンルが抱えている伸び悩みを筆頭とする問題やジレンマなどについて語られていたのだが、しかし「多くはないながらも確実なファンがいる現状もそこまで悪くはないのでは」とも語られていた(結論はまた別だが)。個人的には同感。

 ところでこの記事、ライターは「まさ」氏だそうなんだが、これってまさ兄ことC.LAN氏だろうか。ゲーメスト編集部に出入りしていたとか本文中で語られているし。個人的に割と好きなタイプの文章を書かれる方なので、ちょっと嬉しい。

 以下メモなど。

●同人ボードゲーム、『Dead Running(デッドランニング)』。B級映画でゾンビものでお約束満載なボードゲーム、らしい。少し前にTwitterで知って興味を持ったが入手ならず。無念、通販に期待。

●XBLAの『Snoopy Flying Ace』購入。簡単な操作で飛びまわれる楽しい空戦ゲー。体験版でも30分だけならオン対戦を行えるので、興味ある人はDLしてみよう。

●俺は元ファミ通編集者の風のように永田氏のテキストが大好きなのだが、今まで永田のドラクエVIIの存在を知らなかったことにがっくりして、それから楽しく読んでいる。永田氏の文章は不思議ながらも的を射る表現の数々がたまらなくステキ。

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