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『S.T.A.L.K.E.R. : Shadow of Chernobyl』、やっとグッドエンドに辿りつくことができた。ネタバレなしで感想を。
このゲーム、グッドエンドを迎える場合と、バッドエンドを迎える場合とで終盤の展開が少し異なっている。俺は少し前にバッドエンドを観て、今回のプレイでグッドエンドを迎えたわけだが。
うーむ。展開がサッパリ理解できん。正直、バグか何かでイベントとムービーの発生順がおかしくなったんじゃないのかと思えるほどに、何が何だかわからん展開を迎え、そのままよくわからないエンディングに入ってしまった。思いつきで付け足したような展開が連発されて、プレイヤーが完全に置いてけぼりの展開になってしまって、プレイヤーの俺としては消化不良極まりない。ムカムカ。
Wikiのストーリーまとめを読んで溜まった謎は解けたけど、それでも終盤の展開については「え? なんでこうなるの?」としか言い様がない。
ストーリーや展開を考えず、ゲーム部分だけを見ても、やっぱりバッドエンドを迎えたときと同様にイマイチ。一本道をひたすら戦闘しつつ進むだけの、悪い意味で普通のFPSになっていて、STALKERっぽさが全然ないんだよな。このゲームならではの良さが殺されているのだ。
しかしそれでもトータルでは面白かったと言える。終盤に入ったあたりからこのゲームの良いところが削られていくのは残念としか言えないが、その点を差し引いてもやっぱり面白かった。Mod導入して遊びつつ、続編の『Clear Sky』にも手を出すことにしよう。
で、これでやっと、やる夫はチェルノブイリの謎に挑むようですを読むことができる……そんなわけで一気に読んだのだが、いやー、良かった。原作のあっさりしてる部分を上手くキャラをあてがって膨らませ、読める内容になってる。
STALKERというゲームは、プレイヤー側のドラマはあるけどシナリオのドラマがやや弱い……というより、シナリオ上では盛り上がる展開になっているはずなのに、それがゲーム内ではやたら淡々と語られてしまう(それは決して悪いことじゃないが)。そのため、読み物とするにはそのままではマズいのだが、そのあたりを上手に肉付けしてシナリオ上のドラマに仕上げてる。作中にはゲーム内には存在しないイベントが幾つか入っているが、それもきちんとキャラ立ての役割を果たしてるし、それによって日常めいた部分も描かれ、結果やる夫に対する思い入れも深まるというもの。
いやあ、いいもの読むことができた。面白かった。大満足。
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