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『シュタインズ・ゲート』をオールクリアしたわけだが、その反動か、ここ数日ばかりゲームをやる気力が一気に減衰している。一時的なものなのは間違いなく、少しすればまたすぐに色々やりたくなるけど。
さてそのシュタインズゲートだが、クリアから3日ばかり経過してもまだそのときのテンションが継続していることもあり、思うところをダラダラと箇条書きにしていくことにする。ネタバレも含むので注意、一応反転はしておく。
* * *
(反転)
●終盤、『スカイクラッドの観測者』のフルサイズ版かかるシーンでのオカリンの鳳凰院モードがかっこよすぎてたまらん。序盤では苦笑いしつつ読んでいたあの名乗りが、あのシーンではあれほどにかっこよく見えるあたり、伏線の張り方と展開の持って行き方が上手いよなあ。
●改めてOP観ると中盤以降のシーンが連発されてるな。ゲルまゆとかデカデカと出てるし。それにしてもゲーム内時間での8/13以降しばらくはまゆしぃが殺されまくるので見ていてつらい。
●歳を取ったせいだろうか、ラボメンの仲良さそうな様を眺めているとえらく気分がいい、というか微笑ましい。そしてあの様をもっと見たい気持ちがある。つまり要するにアンソロとか読みたい気分。あの手の本はもう買わなくなって久しいが、今は読みたい気分なのだ。
●先日このゲームの感想を軽く書いたとき、『ゴーストトリック』とちょっとだけ比較したが、何故自分がそうしたのか考えてみたところ、どっちも最終的なストーリーの根底にあるものが『運命に抗うこと』であるがためだ、との結論に至る。シュタインズゲートでは中盤以降、ゴーストトリックでは終盤での、負の運命をなんとか回避しようとするシーンを読み進めるときの気分が似ているのだ。
●「これならなんとかなるか……?」「ダメだ!」「ここまでやってもまだなのか! まだダメなのか!」みたいな。シュタインズゲートにしてもゴーストトリックにしても、熱いんだよなあ、あのあたりは。
●シュタインズゲートにおいては基本的にオカリンが色々なものを背負って運命と対決(文字にすると陳腐だけど、こう表現するしかねえよなあ)するが、ゴーストトリックでは主人公を始めとして各々が全力を尽くして運命を回避しようとする。俺は、ゴーストトリックのその総力戦っぷりが大好きなのだろうと自己分析。
●断っておくがシュタインズゲートの展開も大好きではある。たった一人で必死に抗うオカリンが熱くてたまらん、そして心が折れそうになってクリスを頼るシーンも大好きだ。あのあたり、オカリンもクリスも『いい人』っぷりがよくわかって気持ちいい。そしてオカリンがクリスを頼る、あのイベント絵も好きだ。
●それはそれとして、私的に好きなセリフのひとつに「まゆしぃは、オカリンにガッカリなのです」がある。あのへんのシーンはいい意味でノリの軽い掛け合いが展開されていて好きだ。
●それとオカリンの声優さんである、宮野真守さんの演技が素晴らしいの一言。普通のときの「普通の人」っぽい声も、鳳凰院凶真のときのやたらとテンション高い声とのノリの差、あと苦渋の選択をするときの死にそうな声とかたまらん。まゆしぃがオカリンにガッカリな直後の「クリスティーナ! クリスティーナ!」のときの軽いノリの声とかもいい。1章でのダルに対する「うるさーいフェイリスのストーカー」の棒読みっぷり(棒読みの演技ね)とかもステキだし、クリスルートの最後、エンターキーを押す前の演説と、押した後の「何かを必死に噛み殺しながらの」演説のときの声とかも素晴らしすぎる。
●総じて、オカリンというキャラをどこまでもよく掴んでいるのがわかる。電撃オンラインに掲載されていた開発者インタビューによると、宮野さんには特に演技指導などしていないとのことだが、それでここまでオカリンというキャラをしっかり演じきっているあたり素晴らしいな、本当に。
(反転終了)
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